勉強をするのは子供自身だということは重々承知ですが、私たち親はそんな子に対して、
叱咤激励の他にできることはないのでしょうか?
私はそれを見つけたんです!
それが「学習環境を整える」ことだと思います。
「成績が上がらないのは努力が足りないからでしょ!」と怒りたくなるのをぐっとこらえて、
まず親の自分にできることはないか、以下の点をチェックしてみましょう。
どれだけの時間、勉強したとしても、集中力の差によって勉強の効率が変わってくると思います。
高校受験などで、ラジオを聴きながら “ながら勉強”の経験がある方もいるかもしれません。
・・・が、まず「勉強をする子」「成績が伸びる子」にするためには、良質な集中力をつけることが
先決だと私は思います。
以下にチェックポイントを挙げてみましたので、当てはまるところは早急に改善をしてみてください。
もちろん個人の勉強部屋がなくても、リビングなどであっても集中できる子はできます。逆に、最近の子育て本には「リビングで勉強させた方が成績が伸びる!?」なんてことが書いてあったりなかったりしてました。・・・が「勉強部屋」として考えた時、注意したいのが机まわりの整理です。
以下にチェックポイントを挙げてみましたので、当てはまるところは早急に改善をしてみてください。
勉強を始めてから「あれがない」と別の場所に取りに行ったりしていると、集中の妨げになります。
机まわりに、常に必要なものを常備しましょう。
(中学生なので、本人に用意させるものがほとんどだとは思いますが、初心に返ってもう一度確認してみましょう・・・)
以上、あたりまえのことではありますが、こんな風に環境面から子どものやる気を引き出す方法も
あるわけです。「勉強しない…」、「成績が上がらない…」と嘆く前に、「どうやったら集中できるか?」、
「もっと勉強しやすい環境とはどんなものか?」と、常に、親の私たちが子供が伸びる環境を考えて
あげることも、成績アップには欠かせないことだと思うのです。